登山ルート別気象

富士山まめ知識

雷アラート判定グラフの説明

  • 回転式フィールドミルを用いて、電場強度を0.5秒間に1データ測定しています。こちらに表示しているグラフは1分間最小値の過去5時間データです。
  • 直近の1分間最小値の電場強度と所定の判定式に基づいて、雷アラートON又はOFFを出しています。
  • 過去5時間、積乱雲が接近又は通過していたのか、電気を伴う大気現象の傾向が分かります。
  • サイト内の「実測グラフ」よりはノイズが削減されていますが、雷アラート判定グラフにも雨や雹等によるノイズが含まれています。

モデルグラフ

注:必ずしも全ての積乱雲に対して下記のグラフになるとは限りません。

1 積乱雲が接近する場合

2 積乱雲が真上にある場合

3 積乱雲が通過した場合

晴天静穏時

  • 晴天静穏時の電場強度は約100V/mです。
  • グラフの変化はほぼありません。

ノイズ

  • 雨、雪、雹、霰、ほこりは電荷を帯びることがあります。これらがフィールドミルのセンサーに接触すると、フィールドミルはノイズとして読み取ってしまいます。
  • ノイズは、積乱雲接近及び通過時の電場強度よりもかなり小さいものとなります。